何をしているのか、よくわからないといわれたりする私の研究について、広く皆さんに知って頂くために、研究している内容をリアルタイムに提供することを目的としてここを開設しました。でも、最近は単なる近況報告みたいに... 相変わらずコピーライトの史的展開の方の直接販売受け付けてますので、よろしく(^^)/。 講義要項、講義資料、履修登録等など、講義に関することについては、下の小さなバナーをクリックしてください。
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さて、卯月。今年も やってきましたゼミ募集と履修登録の時期。毎年、ゼミ募集にはけっこう力を入れていましたが、今年はある事情で、すべて学生さん主体でやってもらってます。私が無理して集めるよりも、学生さんたちの相性で集まったゼミの方がいいんだろうと考える昨今です。はい。 いまさら言うまでもないことですが、今年は桜が早かった。ほんとは矢野さんところの大花見会に参加する予定だったのだけど、開花が一週間も早まったため、他の予定とぶつかって参加できず。だいたい満開は卒業式の頃。当然、入学式の頃にはもう葉桜。3月が温かかったので4月はさぞや...と思っていたら、むしろ4月のほうが寒い印象。困ったもんだ。ベランダに置く鉢植えを頼んだ花屋さんが言うには、もう毎年異常気象で、これまで関東では越冬不可能だといわれていた品種の草花でもラクラク越冬してるんだそうだ。
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前々回はケーキ屋さん、前回は洋服の話だったので、今回は雑貨屋さん。そうそう、ケーキ屋さんについて、追加情報。どうもパティシェの移動があったようで、我が家お気に入りだった「シャンパーニュ」というケーキが消えてしまいました。おまけに他のケーキの味も変わった。すくなくとも我が家が望む方向への変化じゃなかった。残念。近くのCafe de Liaisonという喫茶店のケーキもいいんだけど、この店は、ご夫婦だけでやってるので品種が少ないのが難点か。でもシックでいい雰囲気の店です。 本題に戻りましょう。ふつう雑貨屋というと、女性しかも若い女性向けの店が多く、うーん、ふぁんしい♥という店が多い。ところがこのLordという雑貨屋さんは、テーマが書斎。シブいです。中年男性がウロウロしていても違和感無し。で、どうも品揃えが大学の先生あたりへのプレゼントを意識してるような感じなんですな。
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主たる商品は、レターセットと万年筆。ところが私のようにほとんど手で字を書かなくなってしまった人には高価な趣味性の高い万年筆は無用の長物... ときどき顔を出してなにか面白いものはないかな、と眺めてみるけど、このお店の一番のウリの商品が私にはあまり必要ないというのは、お店の方に申し訳ないような気もしてくる。 そうそう、この店について私の気に入っている点について言えば、空気環境がよろしいところです。軽井沢にも支店があるらしいんだけど、その雰囲気を国立のビルの5階で感じられます。店の中の空気はなにかサワヤカ。かすかによい香りがしていて、スピーカーからは木々のざわめきとか、小鳥のさえずりとか、そういう音が流れているのが心地よい。貸し書斎もやってるみたいなので環境をよろしくしてあるのは当然か。でも、いままで このお店で静かに物思いに耽りつつ、手紙を書いているような人は見たことないです。
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ここの店に併設してギャラリーがある。だいたい2週間交代くらいでいろんな企画をやってる。今はアイルランド特集。その前は豆本特集だったと思う。きちんと店の雰囲気やコンセプトにあった企画展をやってるあたりに経営者のセンスが感じられる。しかも、企画展にやってきたお客が店にまわるし、店にきた客がギャラリーも覗いていくという相乗効果が考えられてるんだろうと思う。 入り口がわかりにくくて、知っている人しか知らない店というのがもったいない。男子学生諸君も一度のぞいてみたらどうだろうか。 さて、最後にいいわけみたいに仕事を紹介してしまおう。『動物化するポストモダン』とか、『廃虚のなかの大学』とか、そういう本を読んで、学生有志と議論したりするなかで、ネット・イデオロギーというタイトルだけコケオドシの駄文を書いてみました。エラソウなタイトルですが、中身は「萌え」を中心に無謀にも現代思想っぽい文章を書いたというもの。学生の一人から「先生、もう止めたほうがいいです」と指摘されたので、この手の文章はこれで最後にしようと思います... |
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富田さんにお願いして、こんなに立派な ![]() [注意!] この Expandbook ファイルは、Macintosh 用 BookBrowser 1.6.9.88 で、システムフォントが表示されなくなるという問題を発生させる可能性があることが報告されています。Machintosh でご覧の方は、BookBrowser 1.7以降でご覧ください。Windows 用の BookBrowserでは問題は生じません。 井上さんとの間の「グリゴリの捕縛」に関する公開往復書簡もご覧ください。 |
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これまた、詳細な文献リストや脚注をつける作業ができないので、公開できません。大学をしばらく休んで自分の書いたものの整理をしたいです。 | |
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[愚痴] どうも、この論文はお蔵入りになりそうです。一つ一つ、文献の該当個所を挙げるような地道な作業に費やす時間が取れないため、内容的には問題なくても公開できないのか悩みです。 ↑と書きましたが、せっかくやった仕事ですし、学生さんの何らかの参考になるかと思いまして、「脚注ほとんどなし」状態で公開することにしました。もちろん、まともな論文ではありませんから、学術論文への引用はお避け下さい。 むしろ大学院あたりの学生さんが、この論文の内容を引き継いで検証してくれることを希望します。(2002年3月14日)
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この「倫理問題」の原稿は、下の「コンピュータ・ネットワークにおける自由と倫理」で用いた論文に加筆したものです。重要な部分について加筆したので、ご批判は書籍に掲載されたものに対して行ってください。明大情報科学センター紀要には、私の口述内容が掲載されておりまして、論文は掲載されませんでした。 | |
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ボイジャーの野口さんのおかげで、こんなに立派な ![]() | ![]() |
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要旨![]() |
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[注意!!]このレポートで言及している「ニフティサーブ名誉毀損事件」に関する最初の判決が出たために、にわかにこのレポートへの関心が復活しているようですが、次の点にご注意。 | |
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タイトルページを短くするために、「付録」を別ページに移動しました。参考資料や、私の雑文、秀丸のマクロなどがあります。
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白田 秀彰 (Shirata Hideaki) 法政大学 社会学部 助教授 (Assistant Professor of Hosei Univ. Faculty of Social Sciences) 法政大学 多摩キャンパス 社会学部棟 917号室 (内線 2450) e-mail: shirata1992@mercury.ne.jp |