何をしているのか、よくわからないといわれたりする私の研究について、広く皆さんに知って頂くために、研究している内容をリアルタイムに提供することを目的としてここを開設しました。でも、最近は単なる近況報告みたいに... 相変わらずコピーライトの史的展開の方の直接販売受け付けてますので、よろしく(^^)/。 講義要項、講義資料、履修登録等など、講義に関することについては、下の小さなバナーをクリックしてください。
![]() |
![]() |
![]() さて、新世紀。宇宙人とのコンタクトやら、人型決戦兵器やら、機動戦士やらが実現するのはまだまだ先のようですが、二足歩行ロボットが実用化されそうな感じなので、とりあえず21世紀っぽくなりそうですね。 19世紀までに準備され、20世紀に暴走ともいえる勢いで拡大したエネルギー技術を世界の動力(筋力)系とすれば、20世紀の最後の30年は、コンピュータと通信技術の発達が世界の制御(神経)系を形作っていく過程でした。私たちは、立ち上がることもできずにもがいている新生児と同じです。力の使い方をしらず、自らを何者か知らない私たちは、21世紀にも、重大な失敗や危機にたびたび直面することになるでしょう。 |
幼児が試行錯誤のなかで、しだいに自分の身体を巧みに制御していくように、私たちは、試行錯誤を繰り返しつつ、世界の神経系である情報ネットワークをより普遍化し、その上であらゆる情報と知識が円滑に伝達される環境を整備しなければなりません。そして、稀少な資源と巨大なエネルギーを より意味のある方法で使えるように制御していくことが必要とされています。細胞が生命体の完全な設計図(DNA)をもちつつ生命体の機能の一部を担うように、優れた人々だけが中央集権的に制御するのではなく、一人一人の私たちが十分な知識と能力をそなえて制御のネットワークをかたちづくる必要があるのです。 私の目標は、障害なく情報が流通する世界の神経系の完成に貢献することです。情報の流れを堰きとめ、人間の解決能力や創造力を阻害する制度を組みかえること。情報を秘匿・制限あるいは操作することで人間を隷属状態におく制度を廃止すること。ネットワークを濫用し個人や社会を攻撃することで、円滑な情報の流通を阻害する行為をなくすこと。これらが情報法研究の目標であると考えています。 おととし、昨年と研究ができたとは言えませんでした。今年も果たして研究を進められるかどうか心許ないのが正直なところです。それでも少しずつ前に進めていきたいとおもいます。今年には私の生活にも新しい展開があります。それが良い方向に私を導くことを期待しています。 |
ここに掲載されている文書の内容は「無保証」 です。従って、ここに掲載されている文書は「見本」であると御理解ください。また、御意見・御批判は歓迎しますが、それらは必ず「完全版」について行って下さい。完全版はポストスクリプトファイル 、DVIファイル、またはPDFファイルで提供します。ポストスクリプトやDVIファイルが必要な方は私にお手紙ください。個別にファイルをさし上げます。 エキスパンドブックやPDF等の電子テキスト一般の読み方についての解説については、 こちらをご覧ください。 latex2htmlがうまく使えなかったので、自前のコンバータを作って LaTeXの原稿からHTMLファイルを作成しています。このため、LaTeXで使用される記述法を完全にHTMLに置き代えられていないので、時々、意味不明の記号が残っていたりします。
|
![]()
| |
![]()
| |
![]()
これまた、詳細な文献リストや脚注をつける作業ができないので、公開できません。大学をしばらく休んで自分の書いたものの整理をしたいです。 | |
![]()
| |
![]()
[愚痴] どうも、この論文はお蔵入りになりそうです。一つ一つ、文献の該当個所を挙げるような地道な作業に費やす時間が取れないため、内容的には問題なくても公開できないのか悩みです。 | |
![]()
この「倫理問題」の原稿は、下の「コンピュータ・ネットワークにおける自由と倫理」で用いた論文に加筆したものです。重要な部分について加筆したので、ご批判は書籍に掲載されたものに対して行ってください。明大情報科学センター紀要には、私の口述内容が掲載されておりまして、論文は掲載されませんでした。 | |
![]() | ![]() |
![]()
|
![]() |
![]()
|
![]() |
![]() | |
![]()
|
![]() |
![]()
ボイジャーの野口さんのおかげで、こんなに立派な ![]() | ![]() |
![]()
|
![]() |
![]()
|
![]() |
![]()
|
![]() |
![]()
| |
![]()
| 要旨![]() |
![]()
| |
![]()
|
![]() |
![]()
| |
![]()
| |
![]()
|
![]() |
![]()
| |
![]()
|
![]() |
![]()
|
![]() ![]()
![]()
|
タイトルページを短くするために、「付録」を別ページに移動しました。参考資料や、私の雑文、秀丸のマクロなどがあります。
|
|
白田 秀彰 (Shirata Hideaki) 法政大学 社会学部 助教授 (Assistant Professor of Hosei Univ. Faculty of Social Sciences) 法政大学 多摩キャンパス 社会学部棟 917号室 (内線 2450) e-mail: shirata1992@mercury.ne.jp |