ここは、Hotwired Japanに2003年5月から、2006年3月まで連載したものを 集めたページです。 この連載を加筆整理したものとして、『インターネットの法と慣習 ── かなり奇妙な法学入門』ソフトバンク新書が出版されました。
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[第1回] そろそろ真面目に「法」について考えよう, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2003年5月20日
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[第2回] 匿名発言について, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2003年6月24日
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[第3回] 自力救済と紛争解決, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2003年7月23日
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[第4回] 名誉と自力救済、そして法, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2003年8月26日
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[第5回] 知的財産権制度と封建制について, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2003年9月30日
週間マンガ誌に連載している漫画家さんって、本当にスゴいんだなぁ、と尊敬の念がますます高まりました。
UFJ総合研究所 芸術・文化政策センター, 音楽遺産: インターネット音楽配信の未来 in Arts Policy & Management, No. 20, 2003. |
[第6回] 権威と典礼, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2003年10月28日
この間、「伝播投資通貨PICSY」というものの研究会に参加してみました。このアイデア、単にプログラミングの話ではありません。理科系の人たちからの社会学的問題へのアプローチ。文科系が難解な概念をコネ回しているスキにまったく違う次元で取り組みが始まってます。いつか私からも「勝手につける解説」を書きたいと思います。が、いつになるやら。 |
[第7回] 茶会実況中継, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2003年12月23日
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[第8回] 政治的であることについて, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2004年2月3日
今回は、連載の趣旨からズレてるとは思ったけど、思いついたことがあったので上記のテーマを選びました。で、もう一回あるんです。政治学とかちゃんとやってる人からみたら幼稚な話ばかりだろうと思うけど、よく知らないもので...ごめんね。 |
[第9回] メンドウな事態とポリシー・ロンダリング, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2004年3月2日
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[第10回] 法律の重みについて I, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2004年3月30日
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[第11回] 法律の重みについて II, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2004年5月24日
えー、いまさらBlogへの移行なんてことする気力もない私です。輸入権問題やら、office氏事件やら、47氏事件やら、たぶんまたそれらに類する事件やらが起こって、それでネットには悪いやつらがいるんだぁ、とかなってサイバー犯罪条約に対応した刑法改正がスッキリ通って、それでまた事件が増えて、という連鎖が起きそうな中で、なんだかいろいろと考えなければいけなくて、サバティカルの目的である教科書を書くという仕事が進まないんですが_| ̄|○ 何か?
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[第12回] タコを育てて、ブタを木に登らせる話, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2004年6月29日
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[第13回] 法と政治の基盤について, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2004年8月31日
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[第14回] いただいた投稿へのフォロー I, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2004年9月29日
[2004/9/30 追加] 文中で触れている kagami さんからコメントがきてる。いろいろとご教示ありがとうございます。で、私が矛盾しているんじゃないか...とされている点ですが、たぶん私のいう「エリート」とkagamiさんのいう「エリート」の範囲が異なるんじゃないかと思うのです。 私の言うエリートはかなり広い。それに比較すれば kagamiさんの言うエリートはかなり狭いと思う。政治や法という現実的な場面を想定している私にとっては、「最高の知性と理性」といっても、私なりの世間観から見た高度な層を想定しているわけですが、哲学をとても重視している kagami さんは、もっともっと先端的な層を想定しているのだと思う。
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[第15回] プライバシーに関する私論 I, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2004年11月1日
文中で言及している新保 史生『プライバシーの権利の生成と展開』という本。しばらく幻の本状態で、入手困難だったのですが、再版されています! プライバシーについてキチンと知りたい人にとくにお勧めします。
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[第16回] プライバシーに関する私論 II, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2004年12月7日
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[第17回] ラジカルな保守という態度について I, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2005年2月1日
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[第18回] ラジカルな保守という態度について II, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2005年3月15日
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[第19回] ラジカルな保守という態度について III, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2005年4月12日
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[第20回] 意思主義とネット人格・キャラ選択時代について, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2005年6月7日
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[第21回] 刑事分野について考えてみる I, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2005年7月20日
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[第22回] 刑事分野について考えてみる II, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2005年8月30日
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[第23回] 刑事分野について考えてみる III, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2005年10月4日
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[第24回] 著作権保護期間延長を擁護してみる, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2005年11月29日
あ、それとはまったく関係なく著作権保護延長を擁護する記事を書いてみました。いかがでしょうか。 |
[第25回] やっぱり著作権保護期間延長を批判する, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2006年1月11日
私は、保護期間延長なんて愚かだなぁと思うわけですけど、権利者の皆さんの幸せに繋がるのなら、保護期間をどんどん延長してしまっても構わないと思います。私は、あちこちで過激な提案だの妄言だ言いまくってますけど、知財・メディア業界の皆さんの生活が重要であることもわかってますから、私の提案が否定されても構わないと思います。 それで、皆さんがうまくやっていけるなら、それでいいと思います。ただ、私にはうまくいきそうに思えないだけ。それだけ。 |
[第26回] 法律とプログラミング, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2006年2月28日
江戸の社会に住んでいた人たちにとって、明治政府のやることなすことすべてが「とんでもねえ」ほど「べらぼう で どえれえこと」だったにちがいない。だって、新政府が持ち込んできた制度は、それまで誰も見たことも聞いたこともないものばかりだったんだよ。だから、情報時代に維新を起こすなら、現実界の人たちにとって「ありえない」ほど「ハイパーでサイバー」でなければダメなんだと思う。 |
[最終回] 現実2.0, HotWired Japan, Bit Literacy Column, 2006年3月28日
しかたがないので、これから新しい学校に上がる諸君への、私からの毒のある「贈る言葉」。君達がこれから経験するだろうナンセンスな仮想現実に耐えて、自分が何をするためにここにいるのか、何を成し遂げるためにここに来たのか、を考え実行にうつしてくれることを心から期待している。 所詮、現実もまた「思い込み」。イヤなことがあってもキニシナイ(゚ ε ゚)!! |
白田 秀彰 (Shirata Hideaki) 法政大学 社会学部 助教授 (Assistant Professor of Hosei Univ. Faculty of Social Sciences) 法政大学 多摩キャンパス 社会学部棟 917号室 (内線 2450) e-mail: shirata1992@mercury.ne.jp |