新しい部屋に移りまして、いろんなものが余裕をもって置ける素晴らしさに
感動しておりました。これまで6畳ワンルーム生活だったので荷物が少なく、
新しい部屋はシンプルでいい感じです。 でも、そもそも研究予算で購入する書籍や資料の置き場を確保するという 目的で部屋を移ったのですから、そのための本棚などを整備しなければなりません。 で、家具屋などを物色したりいろいろと調べたのですが、どれもこれも インチキ合板のペナペナ本棚だったり、やたらと高かったり、 A4の4穴ファイルが立てられなかったりと満足できるものが ありません。あと部屋の壁面にぴったり揃えたいという欲求もありました。 そこでやむなく家具職人となって自分で書棚をつくることにしました。 近所のDIY店で181cm X 30cmとか181cm X 35cmというような 規格品の化粧シナ合板を購入して、図面のとおりカットしてもらい、 配達してもらいました。 本棚3台分の中身まで詰まった合板というのはすごい重さですし、場所もとります。 配達してもらったその日に全ての本棚を作り上げないと困ったことになる ことがわかりました。それで午後3時から100本近くの木捻子を手回しドライバで 打ちこんで8時までかかって3台の本棚を作りました。手の皮が一部剥けてしまいました。心の底から電動ドライバを買っておくべきだったと思いました。 それで、これが完成品です。 市販品よりしっかりしてますし、書籍や資料の 量に応じて改造が簡単です。でも写真では本がほとんど入ってませんね(笑)。
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